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消火設備つき集塵機の設置事例

消火設備つき集塵機

集塵機内部で火災が起きた際、火災を検知して自動で消火してほしいという要望を受けました。そこで、消火設備付きの集塵機を制作して納入しました。

火災が発生した場合、以下のような動作をします。

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熱感知器が反応する条件 動作
  • 集塵機内で炭酸ガス噴射
  • 集塵機運転停止
  • ダクトに設けたダンパが閉塞
炭酸ガスが充満し消火
  • 外部信号出力で異常表示
  • 工作機械の運転停止
火災発見

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今回の事例では、風量50m³/minの集塵機で集塵機の容量が1³程度であったため6.2kgの消火剤を選定しました。

火災対策としては、この事例のように自動消火設備まで付帯する方法もありますし、簡易的に消火口のみ設けておいて火災が発生した場合に作業者が消火器を作動させて消火する方法もあります。ご要望に合わせて設計致します。

※材質にもよりますが多くの場合、細かい粉じんは可燃性があります。集塵機内に火花などの火種が吸い込まれるとフィルターに付着した粉じんに着火して火災が発生する可能性があります。また、集塵機内では粉じんが堆積した粉じんが油分を含んだり高温に晒される等の悪条件が重なることで自然発火の可能性もあります。万が一を考えたら、火災対策を行っておくべきです。

お問い合わせ TEL:0256-97-4846

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オリジナル集塵機
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